年度「2024年度_シラバス」、フォルダ「2024年度_シラバス - 大学院工学
シラバスの詳細は以下となります。
科目名   F7215000 : 構造解析特論1  
担当教員   宗本 理 (ムネモト サトル)    
研究室・オフィスアワー   宗本 理 7号館 3階 304号室・木曜13:00~14:30または要メール   メールアドレス   宗本 理   s_munemoto[at]aitech.ac.jp
対象学年   1年,2年   クラスコード   X1  
講義室(キャンパス)     開講学期   前期  
曜日・時限   金Ⅰ   単位区分   選択  
科目種別   一般   単位数  
準備事項    
備考    
概要 土木構造物の設計や維持管理を目的として実験以外に数値解析も実施されており、数値解析における構造物のモデリングや理論・手法などに関する知識を身につけておくことが重要である。具体的には、構造解析における運動方程式の説明から始まり、用途に応じた数値モデルリング(1質点系、多質点系(骨組構造)、ファイバー要素、3DFEM)や動的解析で重要な時間積分法(陰解法と陽解法)、線形・非線形応答、さらに質点系モデルによる解析のプログラミング演習を本講義では実施する。(学習時間:23.5時間)
この講義の習得にあたり、学科カリキュラムポリシーである「3.実践的応用能力を目指した土木専門知識と技術の育成」、「5.柔軟な発想と創造力に基づく問題発見・解決能力の育成」および「7.技術者としての自主性と継続学習能力の育成」が培われる。  
ディプロマ・ポリシー  
実施形態 面接授業で実施。※今後の社会情勢により遠隔授業に変更する場合もある。  
計画   1回 解析手法の紹介、構造物のモデリングについて
  2回 運動方程式の成り立ち、静的解析と動的解析の違い
  3回 時間積分法(陰解法)
  4回 時間積分法(陽解法)
  5回 1質点バネモデルによる線形応答解析の特徴
  6回 固有値解析と振動特性
  7回 多質点系(骨組構造)による線形応答解析の特徴(構成則について)
  8回 線形・非線形応答解析の違い
  9回 3DFEMを用いた解析手法の留意点と特徴
10回 解析を行うための自作プログラムに関する概要
11回 1質点バネモデルによる応答解析を行うためのプログラミング演習1
12回 1質点バネモデルによる応答解析を行うためのプログラミング演習2
13回 多質点系(骨組構造)モデルによる応答解析を行うためのプログラミング演習1
14回 多質点系(骨組構造)モデルによる応答解析を行うためのプログラミング演習2
15回 課題に関する成果発表および講評

各回の教室外学習を以下に記す。
予習(2時間):教科書・参考資料を基に、各回のキーワードなどを事前に調べてくること。
復習(2時間):講義内容について復習するとともに、講義中に与えた課題・演習問題に取り組むこと。  
教科書 書籍や論文などを随時指定する。  
参考書 書籍や論文などを随時指定する。  
学習到達目標 土木構造物の設計や維持管理を目的に使用されている数値解析に関する知識を習得する事を目的としている。  
方法と特徴 コロナウイルス感染症の拡大予防のために、ICTを活用した授業を行う場合がある。
本講義は構造物を対象とした数値解析に関する内容について論文や書籍を用いて解説するとともに、解析に対する理解をより深めてもらうために質点系モデルによる解析プログラムの作成を演習として出題する。  
成績評価の方法 レポート課題や発表等を合わせて100点とし、60%以上を合格とする。なお、講義の4回以上の欠席は最終評価を40%未満とし、Q評価とする。  
教員からのメッセージ  
アクティブ・ラーニング科目 該当なし  
実務経験に基づく教育内容 該当なし  
添付ファイル
(5MBまで)
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